節約 楽しむ

節約を楽しもう

貯金は必要か
貯金が無い人は出来るだけ早く貯金を始めなくてはいけません。何故なら、いざという時、そして将来に向かって必要な出費が必ず出てくるからです。 一人暮らしを始める、結婚すれば式場や新婚旅行に費用が掛かる、子供が出来れば小学生中学生・高校大学と大きな額となる教育資金が掛かる。 自分のことでも、55歳や60歳で定年退職を迎えます。まだまだ先のことだと思うかも知れません。確かに数十年先の事かもしれませんが、それは確実に来るのです。 定年退職をすると年金が毎月の収入となりますが、その額だけでは生活は出来ないと思ってください。 仕事をしている時と同じような生活レベルを保つためには、恐らく毎月10万か或いはそれ以上の不足となることが予想されます。 そうすると最低でも年間120万、55歳だか60歳だかでその後30年40年生きるとすると、単純に考えて3,000万とかの貯金が定年退職までに無くてはその後の生活が出来ないと言う計算になるのです。 ただ、親は年金生活でもちゃんと生活しているし、自分たちを学校に行かせてくれたけど、そんなに何千万も貯金があったとは思えない、と思うかもしれません。 それを心の頼りに、貯金なんて必要ないよと言うかも知れません。ただ、それは根拠の無い希望的観測にしか過ぎません。 振り込め詐欺に引っ掛かってお金を用意するお年寄りや、絶対儲かるという口車に乗せられてお金を用意したお年寄りが口にする金額を思い起こしてください。 それらは数千万レベルの金額です。全てのお年寄りが持っている訳ではないのでしょうが、それだけのお金を持っている(貯金している)人は決して少なくはありません。 そして、貯金額が十分に無い人は定年退職しても再就職をしてその後の自分達の生活を支えているのが実情です。 そんな人達も定年退職後は年齢のきていることから、体調も崩しやすくなります。体力も無くなるでしょう。再就職しても永く続けられる可能性は低いと言わざるを得ません。 そうなるといよいよ生活が出来なくなる事態をなってきます。

貯金をする
貯金をするためには会社勤めなどで毎月出る給料をすっかり使ってしまってはいけません。ましてや毎月カードローンで借金を重ねるなどはもってのほかです。 童話アリとキリギリスは皆さんご存知だと思いますが、食料が無くなる冬に備えてアリさんは春から秋にかけてせっせと食料を集めます。それは貯金と同じなんです。 食料が無い冬でもちゃんと毎日生活が出来るように、働ける時にそれに備える準備が必要なのです。 具体的に金額の話をしましょう。 今あなたが仮に25歳とします。実はこれが40歳とかになるともう話が先に進められません。 つまり社会人になって早い時期から貯金の必要性を感じて準備を始めないと将来が厳しいという事です。 ここでは25歳になって貯金の重要性に気付き、貯金を始める決心をしたということにしましょう。 定年退職が60歳とすると、25歳の今からは35年あるという事になります。貯金は継続です。金額もそうですが、ずっと続けるということが何よりも重要なのです。 定年退職までに3,000万を目標と仮にしますと、35年で3,000万を貯金するという目標が出来ます。ここには退職金も含めていいかも知れません。退職金を1,000万とします。 すると35年で2,000万となり、年間60万弱となりこれま毎月5万円です。給料から毎月5万円の貯金はどうでしょうか。 ちょっと厳しいとすると、ここにボーナスからの貯金を一回10万、年20万とすると、毎月の貯金は3.5万円程となります。この辺が手の打ちどころでしょう。

節約を楽しむ
それでも貯金に回すお金は少なくないので毎月苦しい思いをするでしょう。そのために貯金は出来るだけ楽しんで行えればそれに越したことはありません。 一つの方法としては、貯金を楽しむ、逆に言うと、節約を楽しむつもりでやっていければ上手く行くかも知れません。 毎月の給料は残業にもよるでしょうが、大体決まっています。そこから貯金額(この場合3.5万円)を除くと、残りの金額で生活しなくてはいけませんね。 毎日の食費、飲み会の会費、光熱費・通信費・家賃などの固定費、そして趣味や遊興費。これらを残りの金額で振り分けるのです。 つまり毎月の予算を立てるということです。 将来の貯金額より、より身近な毎月の予算内でどうやりくりするかを自分なりに工夫して毎月クリアしていく楽しさを見つけましょう。 そうすれば数年後数十年後に結構な金額の貯金が出来ていることに気付くことになります。そうなればこちらのものです。 貯金はある程度の額になると、何故かその後は加速度的に増えていきます。 節約を楽しんで、将来に備えた貯金が自然に出来ている。そんな形が理想かも知れません。